12年生特別授業「日本のしくみを知る半日ツアー」が行われました。
2月23日（月）希望者を対象に、12年生特別授業校外学習「日本のしくみを知る半日ツアー〜法務大臣訪問・裁判傍聴・国会見学」を実施しました。今回は、小原学園長先生の計らいにより玉川学園とも縁のある森英介法務大臣に大臣室でお会いし懇談、その後東京地方裁判所で刑事裁判傍聴→国会議事堂へ移動し、見学と玉川の高大卒業生である小此木八郎議員（自民党・衆議院議院運営委員会理事）との懇談→予算委員会傍聴と大変貴重で濃い内容の半日となりました。
大臣室は皇居が一望できる法務省19階。執務室には全国各地の受刑者がつくった伝統工芸品の逸品が飾られていました。質疑では、なぜ工学博士なのに国会議員になったか、今年始まる裁判員制度で選ばれた時感情に流されないためにはどうすればよいかなど質問応答がなされ、率直なお答えを頂きました。
傍聴した裁判は自動車窃盗と万引き無銭飲食の案件。国会見学では小此木議員が丁寧に対応して下さり、約45分間にわたり質疑応答がなされました。その後、急遽、予算委員会が開催されているとのことで、約30分間委員会を傍聴し、「ホンモノ」の政治を体感することができました。
写真左：森法相大臣室での集合写真 写真右：森大臣室にて懇談
写真左：小此木議員との懇談 写真右：小此木議員と集合写真
※森法務大臣のお父様は玉川学園第1期生です。森さん自身は玉川学園の出身者ではありませんが、昨年9月に大臣に任命されるまで玉川学園評議員を務めておられました。
2009/03
