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2012/10 【10年生】歴史基礎〜「なぜ信長は鉄砲隊を主力にしたのか」ホンモノを使った授業

日本史と世界史の融合を目指して設定されている必修「歴史基礎」。「なぜ信長は鉄砲隊を主力にしたのか」をテーマにした授業で、ホンモノの日本刀を手に取って歴史の史実を学ぶ授業が行われました。

社会科教諭でありながら剣道七段の肩書きを持つ佐藤教諭は、まず、刀の取り扱いについての注意事項と見方を説明。鎌倉時代につくられた正宗作で、慶長時代に本阿弥光徳が削りあげ(短くし)た金象嵌銘を施した日本刀。生徒達は順番に恐る恐る手に持つとその重みや鋭さを実感。「これを振り回すのは大変」「使いこなすまでは時間がかかる」といった生徒の声。その通り。信長は、日本刀や槍を用いた総力戦では訓練に時間がかかると判断。鉄砲は使いこなすのに1時間もあれば十分〜そんな信長の心理的な判断をホンモノを通して学んだ授業でした。

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2012/10/23

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