「10分間準備をしてください。その後プレゼンをはじめます」
「よしやろう、時間ないぞ！」「あー緊張するな」

 

 

購買部への提案を次週に控え、各チームが考えてきた商品企画案を社内でプレゼン。サポートコンサルの木曽原さんもいらしてプレゼンを見守りました。

「過去に先輩たちがつくったスウェットを復活させたい。それが私たちの想いです」
「来年から標準化される制服のスカートの新デザインを提案します！」
昨年度から関わってきたアイテムで企画をつくったチームや、定番商品のリニューアルを考えてきたチーム。それぞれがアンケートで集めた数字と製造業者と話した原価を元に提案しました。

 

 

「ここの数字を大きくして見せ方を工夫するといいね」
「先週話を聞いた時より、さらに一歩踏み込んだプレゼンだと思います」
木曽原さんは、各チームに具体的なアドバイスやコメントを伝えます。

 

 

「わりとよかったんじゃないかな？」 提案の手応えを感じて、ほっとした表情を見せていました。

 

 

「6年目を迎えるからこそ、学内だけにとどまらず社会に対して何ができるかを考えていきましょう」
副社長が6年目のヴィジョンを語り、みんなの気持ちもまとまっていきます。

全てのプレゼン終了後、社長を中心にみんなでブラッシュアップしていくことに決めました。
放課後の教室では、購買部を納得させる企画の完成を目指し、真剣な話し合いが続いていました。