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玉川学園では「自由研究」として高校の3年間、継続して1つのテーマに取り組むよう推奨されています。高校1年生は、5月上旬までに様々なテーマを見学したり、参加したりして自分の取り組むテーマを決めます。
そのテーマのひとつである「企業研究」で、今年は会社づくりを体験する「起業シミュレーション」をやることになりました。その様子をレポートします!

 


 

起業シミュレーションでは、企業で活躍中の「サポートコンサルタント」が様々な場面で応援します。
この日はNTTの斎藤さんとサポートコンサルタント・チームリーダーが教室に駆けつけました。

 


 


 

挨拶が済んだところで、昨年から継続して取り組んでいる購買部との商品開発=玉川学園の新しいスウェット開発について、2年生、3年生から現状が共有されました。

 


 

これまでの活動で課題となっている点や悩んでいること伝えるメンバーに、コンサルタントの2人も一生懸命にアドバイスします。

 


 

500人規模のアンケートを取ったことは大きな実績になるということ、この活動自体がとても現実的で素晴らしい体験であること。さらに、アンケートの設計は実はけっこう難しいということや、商品開発は100アイデアがあっても一つ採用されるかされないかというのが常識であることなど。ビジネスの実際を交えながら、さらにディスカッションは続きます。

「そもそも、購買部の商品を購入する層はどんな人たち?」「自分たちが本当に良いと思うものってどのようなもの?」「購買部が求めているものは何だろう?」
コンサルタントたちは数々の問い掛けをしていきました。
そうしてあっという間に過ぎた話し合いの時間でしたが、みなさんの表情がみるみる変化していったのが印象的でした。