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12月18日、19日に開催される『玉川学園展’10』で「自由研究」の取り組みの成果を披露します。
今日からその準備に取り掛かることになりました。

 


 

その前に社長からメンバーに現状の共有がありました。

7パターンの見積もり(プリント種類別)が到着しその中からコスト、仕上がりにも納得がいくものを選び出し、1案に絞ったこと。原価及び購買部の利益を含めて3000円以内に収まることが実現し、今日午前中に、改めて購買部へこの方向で商品化したいという意向と、同時に、以下の質問を投げかけている。
・今後の進め方について
・現時点でのサンプル作成が可能か?
・フリーシャス社として利益を乗せることは可能か


 


 

実際に見積もりを依頼したプリントのパターンと価格を入れた資料が配られ、それを見ながら現状を確認したメンバーはちょっと一段落、ホッとひと息です。
その後、さっそく学園展の準備がスタート。

先生が用意したプランニングシートを参考にしながら社長が中心となって、プレゼンテーションの流れを確認、どんどん役割分担していきます。

昨年からの流れ、ターゲットについて、市場調査結果、フリーシャスの紹介、商品の説明、そこまでの流れ、データ、販売計画について・・・

それぞれのポイントについて的確に、そして、わかりやすくアドバイスも交えながら進めていきます。

 


 

役割分担が一通り終わったところで、「利益についてちょっと考えたいので、みなさんの意見を教えてほしいと思っています」と社長からの発言。

「いま提示している案は購買部の利益を含めてだいたい2800円になる。そこにフリーシャス社の利益を載せたいと思っている。その金額や使い道を考えたい、そのまま分配することや例えばユニセフへの寄付なども選択肢として含まれるけど、どうかな?」
メンバーからは・・
「社の利益を載せても価格が3000円以上にならないのがいいと思う!」
「売上はパーっと使う?」
「もっと利益をとってもいいのでは?」
「次年度の活動のために使いたい」

と様々な意見があがりました。

 


 

サポートコンサルタントからこんなアドバイスが入ります。
「企業にとって利益の使い道は様々。社会貢献に売上の何%かを寄付していたり、上場企業はその使い道をちゃんと公開している。株主に配当したり、社員のボーナスにしたりと・・」

利益の使い道が公表されていることに驚いたメンバーもいました。

 


 

最初は利益を500円以上載せることも案として上がりましたが、価格を3000円以上にしたくないという意見が多かったため、最終的に3000円以内で利益を確保することに。
また利益の使い道は、営業部が率先して検討を進めることになりました。

 


 

その後は各部に分かれ、過去の資料やデータなどを参照しながら発表の準備を進めていました。

 


 

学園展まで約半月、
チームで連携して、引き続きがんばってください。
プレゼンテーション楽しみにしています!