TOP授業レポート02

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この日は昨年度の購買部との商品開発の経緯を、経験者の先輩と新規のメンバーとの間で共有していきました。

 


 

まず2チームに分かれ、各チームに経験者が2人ずつ入り情報共有が行われました。昨年の経験者は、スウェットに関するアンケートの集計結果などの資料を見せながら、熱心にこれまでの経緯を伝えます。

 


 

情報共有が進むにつれ、「全員で今後どのように進めていくのか?」「再度、購買部に話を聞きに行くことはどうか?」「アンケートを再度取り直すか、考察するのか?」など様々な意見が出てきます。
先生からは、前回購買部からスウェット企画を差し戻された理由をちゃんと整理することが必要であり、再提案することに対してどのように進めていくのかを考えてみようとアドバイスがありました。

 


 

サポートコンサルタントからは、プレゼンテーションとは、相手にプレゼントするということが前提であり、購買部の担当者に何を届けることができるのかと考えることが必要、相手のニーズを知ることが大切、というアドバイスがありました。企画を差し戻されたことに対するリベンジモードでは有効に手を結べないということです。

 


 

ここは大きなポイントのようでした。熱心にメモを取るメンバーもいて、授業後も話し合いは続きました。企画に足りないところはどこなのかを自分たちで考え、そこをサポートするようなアンケートをできないか?新たに加わったメンバーにも協力をしてもらい、新鮮な視点をもってもう一度購買部との商品開発に取り組むことが決まりました。