この日は昨年度の購買部との商品開発の経緯を、経験者の先輩と新規のメンバーとの間で共有していきました。


先生からは、前回購買部からスウェット企画を差し戻された理由をちゃんと整理することが必要であり、再提案することに対してどのように進めていくのかを考えてみようとアドバイスがありました。



まず2チームに分かれ、各チームに経験者が2人ずつ入り情報共有が行われました。昨年の経験者は、スウェットに関するアンケートの集計結果などの資料を見せながら、熱心にこれまでの経緯を伝えます。

情報共有が進むにつれ、「全員で今後どのように進めていくのか?」「再度、購買部に話を聞きに行くことはどうか?」「アンケートを再度取り直すか、考察するのか?」など様々な意見が出てきます。
先生からは、前回購買部からスウェット企画を差し戻された理由をちゃんと整理することが必要であり、再提案することに対してどのように進めていくのかを考えてみようとアドバイスがありました。

サポートコンサルタントからは、プレゼンテーションとは、相手にプレゼントするということが前提であり、購買部の担当者に何を届けることができるのかと考えることが必要、相手のニーズを知ることが大切、というアドバイスがありました。企画を差し戻されたことに対するリベンジモードでは有効に手を結べないということです。

ここは大きなポイントのようでした。熱心にメモを取るメンバーもいて、授業後も話し合いは続きました。企画に足りないところはどこなのかを自分たちで考え、そこをサポートするようなアンケートをできないか?新たに加わったメンバーにも協力をしてもらい、新鮮な視点をもってもう一度購買部との商品開発に取り組むことが決まりました。

- 01 2010.4.16 取り組みのベースをつくる
- 02 2010.4.23 オリエンテーション
- 03 2010.5.7 自己紹介・ブレスト
- 04 2010.5.14 社名を決める
- 05 2010.5.21 企業理念を考える
- 06 2010.5.28 会社組織の設定
- 07 2010.6.11 会社の活動を開始する
- 08 2010.6.16 購買部へのヒアリング
- 09 2010.6.25 戦略と実施計画の策定
- 10 2010.7.9 進捗を報告する
- 11 2010.7.16 連携して仕事を進める
- 12 2010.9.3 中間活動報告
- 13 2010.9.10 これまでの活動を確認
- 14 2010.9.17 プレゼンの準備
- 15 2010.9.24 顧客へのプレゼン
- 16 2010.10.1 プレゼンを振り返る
- 17 2010.10.8 実施案実行を準備する
- 18 2010.10.22 報告書・説明資料の作成
- 19 2010.10.29 説明・報告のリハーサル
- 20 2010.11.1 購買部への説明と報告
- 21 2010.11.5 企画の方針を確認する
- 22 2010.11.19 商品企画会議
- 23 2010.12.3 成果発表の準備1
- 24 2010.12.10 成果発表の準備2
- 25 2010.12.18-19 「玉川学園展」
- 26 2011.2.25 一年を振り返る