TOP授業レポート05

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Freeciousという会社はどんな会社で、何を目指していくのでしょうか?

 

 

先週まとまりきらなかった企業理念ですが、この間みんなで時間をつくって話し合い、『学生から学生へ、そして社会へ。皆のEchoを自由な形で提案する会社。目指すはワンランク上のライフスタイル!』
という形になりました。
この日はビジョンと会社の形態を決めていきます。
2、3人ずつに分かれてアイデアを出し合うことになりました。

 

 

授業に参加したサポートコンサルタントの今野さんからは、「ビジョンというのは、会社としてしたいことを社内の人も含めて一般の人に、こんなこと考えていますよと伝える手段」「そもそもビジョンづくりはとても難しい、作りなさいと言われて作るものじゃなく自分たちなかから湧き出るものだよ」というアドバイスがあり、みんなでさらに話し合うことにしました。

 

 

Freecious社のメンバーは、「企業理念の意味を調べたら、将来の構想、展望など・・企業理念に基づいて、行動を示すもの・・ということらしい」と、自分たちなりにビジョンとは何なのかを調べて意味を確認した後、それぞれから出されたアイデアをホワイトボードに書き出していきました。
高校3年生のメンバーがまとめ役となって、みんなで出した様々なアイデアを活かし理念をつくりあげようと進めますが、なかなかうまくまとまりません。

 


 

今野さんからのアドバイスには、「ビジョンの文章の形というのは、大まかに
① キャッチフレーズ
② NO.1宣言
③お客様へのメッセージ型
の3つに分かれるので、どれにするかを決めて進めることもひとつの方法」ということや、「リーダーが決めてしまうという手もある」、というものもありました。

 


 

その後、多数決で決まったのが、キャッチフレーズ型です。「企業理念で、ワンランク上のライフスタイルを目指すって言っているのに、ビジョンでNO.1宣言するのはどうだろう?」「awesome for everybodyがいいけど、企業名の「Freecious」とどうつながるのか?」「学生がやるという売りは入っていた方がいいかな?」「かっこいい、すっきりしている」「説明を入れた方がいいんじゃない?」など様々な意見が交わされました。

 


 

白熱した議論が続き、授業終了の時間になりました。残れるメンバーの話し合いが続きます。
一人のメンバーから、サポートコンサルタントへ「停滞したときはどうすれば良いんですか?」と率直な質問があがりました。

 


 

今野さんは、「会社として物事の決め方を最初に決めておくことが大事。最後は社長が決めるのか?役員同士もあつまるのか?それとも全体できめるのか?」
とアドバイス。メンバーはハッとなって、「なるほど」といった表情で聞いていました。