TOP授業レポート21

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先日購買部の方々を訪問した内容を全員に共有したうえで、
今後の方針を決定することになりました。

 


 

「改めてフリーシャスの原点に立ち戻って、自分たちがどうしていきたいのか?今日はみんなにも聞いて、決めたいと思います」と社長が伝え、この前の報告が行われました。

そこで具体的に話された内容に続き、購買部の方々から「現状を認識した上で、フリーシャスとして原点に立ち戻ってどうしていきたいのか?」と問われたことが共有されます。
社長はメンバーひとりひとりにどうしていきたいかを聞いていきます。

 


 


 


 

「デザイン性を重視してスウェットを販売したい」
「ここまできたのだから、スウェットをなんとか商品化したい」
「自分はこのデザインを気に入っている、デザインに関してはアンケート結果でもいい結果がでている。だからこそ、このまま進めたい」
「ワッペンを別につけるというアイデアもあったし、スウェットで進めたい」
「購買部で販売するにもやはり3000円では高いと思う。スウェットには思い入れがあるけど、値段はネックだ。ちがう商品にしてもいいと思う」
「帰りに購買に寄った。玉川ブランドの商品はいずれも結構高い。ワッペンを別につけるという方向はありだと思う」
「3000円は高いけど、販売方法や宣伝方法をがんばって、玉川の良さを知ってもらえたらいいと思う」
「なんとか2000円代で商品化したい」
「安いから売れるという訳ではない、ブランドの力があってスウェットが売れると思う。購買には3000円もする定規だってあるし、その横に並べて売ってみるとか、やり方があると思う」

それぞれ真剣な面持ちで自分の気持ちを伝えます。
スウェットを商品化したいという思いが強く現れていました。

 


 

社長から、「3000円のスウェットを出すなら責任を持って出したい。そんなに簡単に考えて出してはいけないと思う。それなりのものをつくっていきたいと思います」という方針とともに、「個人的ですが、(高校3年の自分は)あと残り2ケ月なので、なんとか商品化まで持っていきたいです。これまでのみんなの貢献があってうれしいと思っています。これからのスケジュールを考えると、12月の学園展の準備も進めながらやっていかないといけないので、これからどう進めていくのか考えましょう」と、その思いも伝えられます。

サポートコンサルタントからは、「ブランドイメージはとても大事で、その商品に対する付加価値となるし販売促進にも使える大きな要素になる」とアドバイス。

ここまでのプロセスを踏まえて、最終的にデザインは現状の2案でいいのか?
購買部から資料としてもらった見積もりをチェックして、どこがどうコストダウンできるのか?等、さまざまなテーマで創造的に話し合いが進んでいきます。

 


 

営業部は販売戦略を改めて検討し始めました。

先生は、購買部へのプレゼン日程の連絡や発注業者への問い合わせ等、全面的にバックアップをされていました。

 


 

フリーシャスのメンバーは、みんなで思いを新たに、大きな一歩を踏み出したようです。