TOP授業レポート04

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「会社名と企業理念、ビジョンを決めよう!」と先生から声がかかります。

 


 

先週、2人ひと組で考えた会社名と企業理念をホワイトボードに書き出し、それぞれについて、そこに込めた想いとともに発表していきます。そうして出された案を基に、高校3年生のメンバーが中心となって
話し合いを進めていきました。

 


 

「スウェットという言葉を社名に入れるのはどうか?」「みんなの考えたものをうまく組み合わせるのはどうか?」「(理念の案に出てきた)自由ってどんなこと?」「覚えやすくて、親しみやすいって企業理念になるのか?」など、意見が活発に飛び交います。

 


 

社名は多数決で決めることになり、最後まで残った4つの候補の中から、『Freecious(フリーシャス)』社に決定です!
次は社員全員で企業理念を考えます。
サポートコンサルタントの斎藤さんのアドバイスは『我々は~のために存在します』という文のなかに
当てはめてみて“しっくり”くるものを理念にする、という方法もあります」というものでした。
それを受けて、早速何がそこにあてはまるのか、ホワイトボードに書き出していきました。

 


 

発表時間ぎりぎりまで話し合い、それぞれで考えた理念を発表すると、そこからさらに質問や意見が飛び交います。

 


 

そんな中、斎藤さんからは、「仕事でへこたれたり、つらかったりするとき、そこに立ち返り、何か勇気がわいたり突破口が開いたりするような、そんな価値のあるものが企業理念だったりします」という話がありました。生徒たちは真剣な面持ちで耳を傾けていました。

 


 

他の用件でメンバーが抜けていく中、それでも今日中になんとかして決めたいという熱意で、残った7名が話し合いを継続。サポートコンサルタントの2名も応援しますが、自分たちの想いを形にするのはなかなか難しく、煮詰まって、うまくまとまりません。
結局、授業時間外で時間をやりくりすることにし、みんなのスケジュールを確認して翌週月曜日にランチミーティングをすることになりました。