「高校1年生は今日、自分の取り組む自由研究のテーマを決める日です」と授業が始まる前に校内アナウンスが入りました。
この「企業シミュレーション」には、6名の高校1年生が参加することが決定。昨年からの継続メンバーとあわせて12名、それぞれの自己紹介をしました。

「ここでは先輩後輩は気にせず、活動中はどんどん発言してくださいね」と、新メンバーを心から歓迎する先輩たちが声をかけます。


次週、それぞれどのような想いで社名、企業理念を考えたのかを発表することになりました。
サポートコンサルタントからは、「会社に勤めていたときに、なぜ書かなくてはいけないのか?と思いながら業務報告を毎日書いていましたが、そのことが最適な仕事をするうえでとても大切な基盤となる“型”をつくるのに役立ちました。起業の軌跡を記録するこの機会を活かしてみてください」とアドバイス。メンバーそれぞれ業務報告を書くことにしました。
全員が一丸となった取り組み、熱を帯びてきました。
この「企業シミュレーション」には、6名の高校1年生が参加することが決定。昨年からの継続メンバーとあわせて12名、それぞれの自己紹介をしました。

新しく入った高校1年生4名の男子は熱意にあふれ、2名の女子は物静かでしっかりしている印象です。1年生の自己紹介では、兄弟が就職活動中で自分も企業に興味・関心を持ったことや、将来経営者になることを考えているこということ、先生の授業でこの企業研究の取り組みに興味をもったことなどが話されました。
「ここでは先輩後輩は気にせず、活動中はどんどん発言してくださいね」と、新メンバーを心から歓迎する先輩たちが声をかけます。

この日は、自分たちの会社の社名と企業理念の決定を目指します。

早速、2人ひと組になってブレストをはじめたり、スウェットの開発を念頭にユニクロのリサーチをはじめたり、いい名前を探してフランス語の単語を先生に聞きに、教室の外へ飛び出していったりしていました。先生も購入した名前辞典を手にみんなをサポート。


ホワイトボードに次々とブレストメモが書き出され、みんなものすごい集中力で動きだしました。
次週、それぞれどのような想いで社名、企業理念を考えたのかを発表することになりました。

最後に先生から、会社の仕事として「業務報告」を記していくことが伝えられました。
サポートコンサルタントからは、「会社に勤めていたときに、なぜ書かなくてはいけないのか?と思いながら業務報告を毎日書いていましたが、そのことが最適な仕事をするうえでとても大切な基盤となる“型”をつくるのに役立ちました。起業の軌跡を記録するこの機会を活かしてみてください」とアドバイス。メンバーそれぞれ業務報告を書くことにしました。

授業終了時間は過ぎていましたが、その後も会社名と企業理念のブレストは続きました。
全員が一丸となった取り組み、熱を帯びてきました。


- 01 2010.4.16 取り組みのベースをつくる
- 02 2010.4.23 オリエンテーション
- 03 2010.5.7 自己紹介・ブレスト
- 04 2010.5.14 社名を決める
- 05 2010.5.21 企業理念を考える
- 06 2010.5.28 会社組織の設定
- 07 2010.6.11 会社の活動を開始する
- 08 2010.6.16 購買部へのヒアリング
- 09 2010.6.25 戦略と実施計画の策定
- 10 2010.7.9 進捗を報告する
- 11 2010.7.16 連携して仕事を進める
- 12 2010.9.3 中間活動報告
- 13 2010.9.10 これまでの活動を確認
- 14 2010.9.17 プレゼンの準備
- 15 2010.9.24 顧客へのプレゼン
- 16 2010.10.1 プレゼンを振り返る
- 17 2010.10.8 実施案実行を準備する
- 18 2010.10.22 報告書・説明資料の作成
- 19 2010.10.29 説明・報告のリハーサル
- 20 2010.11.1 購買部への説明と報告
- 21 2010.11.5 企画の方針を確認する
- 22 2010.11.19 商品企画会議
- 23 2010.12.3 成果発表の準備1
- 24 2010.12.10 成果発表の準備2
- 25 2010.12.18-19 「玉川学園展」
- 26 2011.2.25 一年を振り返る