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「玉川学園展‘10」
その年の自由研究の成果を発表する、毎年恒例の学校行事のひとつです。

 


 

「企業研究」の中で取り組んできたこの活動について、メンバー全員で口述発表(プレゼンテーション)し、活動の経過は教室に展示されます。

 


 

初日の18日、発表の会場である教室で待っていると、続々とメンバーが入ってきました。
原稿を手に持って、直前まで準備していた様子です。
全員揃ってスタンバイ。
保護者の方やクラスメイト、2名のサポートコンサルタントが見つめる中、いよいよプレゼンテーションがはじまりました。

 


 

まず社長から挨拶。自由研究の企業研究というテーマで取り組みがスタートしたのは4年前、企業をテーマに様々な活動を行ってきた中、昨年から購買部とのキャンパスグッズの商品開発に着手。今年の春から「起業シミュレーション」の一環として起業した経緯が伝えられます。

 


 

続いてそれぞれのメンバーから「フリーシャス」の会社概要、組織体制、ロゴマークの紹介。

 


 


 


 

スウェット商品開発に至るまでにアンケートを重ねたこと、その中で導き出された高校生の欲しいスウェットの形、デザインをつくりあげたこと、商品化するにあたって様々な交渉や調整を重ねたことが発表されました。

 


 

営業部からは、春からの活動報告です。
購買部へのヒアリング、スウェット業者の選定を経て、現在商品化するにあたっての方向性が示されました。販売数量やサイズ展開、販売戦略とともに利益の活用方法などです。

 


 

メンバーみんなが自ら体験してきた強み。それが発表している姿勢に現れ、堂々として力強いプレゼンテーションでした。
準備段階より格段にブラッシュアップされていたので、経緯を社長に聞いたところ、リハーサルは前日に1回行ったのみで、そこまでの間は役割分担して各部署、メンバーにすべて任せて進めたとのこと。
社長自身がこの学園展の実行委員長を務めていたこともあり、あまり介入しないようにしたそうです。
素晴らしいですね。

 


 

その後、活動の経緯が展示されている教室に向かうと、購買部に提出したレポートやプレゼンテーションの資料が掲示され、実際にスウェットのサンプルも手にとって見ることができるようになっていました。

 


 

また、この一年を振り返ったメンバーそれぞれのコメントも掲示されていました。

学園展では、それぞれ素晴らしい取り組みの成果に賞が授与されます。
2日目に訪問すると、展示スペースに「フリーシャス」のメンバーの取り組みに対して賞が贈られていました。

 


 

なんと社長は金賞を受賞し、その他の高校3年生と2年生のメンバーは奨励賞を受賞!おめでとうございました!
そして、たいへんお疲れさまでした!

また来年、みなさんの元気な笑顔に会えること楽しみにしています。
Merry Christmas & Happy New Year !!!