TOP授業レポート02

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GW明けはじめての授業です。
この間に新メンバー(高校1年生)が1名加わり、
「スウェットをつくることに興味がありました!一生懸命がんばります!」
と元気な挨拶からスタートしました。

 


 

まず先生から今後の授業スケジュールについて伝えられます。

来週は購買部の担当者とスウェット業者の方がいらして、今後の段取りなどを話し合うことになったそうです。
そこでスウェットの価格を最終的に決定。
その後、販売、広報戦略の計画を立て、7月に販売戦略についてのプレゼンを行うとのこと。
「9月のスウェット発売予定まであまり時間がない。時間を有効に使って、新メンバーを巻き込んで進めていくように!」
と声がかけられました。

 


 

その後全員で、昨年の学園祭で発表した活動内容の資料と購買部へ提出した報告書、前社長含め4名が執筆した論文に目を通し、昨年の活動の軌跡を確認します。
今年度の代表取締役社長から、9月までのマスタースケジュールが配布され、全体の流れが説明されました。

「夏休みにどのくらい業務が発生するのか?」
「スウェットの利益は震災に寄付して購入キャンペーンをするのはどうだろう?」
「最後に打ち上げをしたい!」
メンバーから次々に声があがります。

そんななか、先生から重要なことが伝えられました。
購買部で販売することで進めてきたが、それだと会計の都合上フリーシャスの利益計上ができない。
会社として利益を出すことを考えるなら、販売する場所を再検討する必要があるが、さてどうするか?

 


 

予想もつかない課題が目の前に現れました。
「校内ならどこで販売してもよいのですか?」
とさっそく質問があがり、学校の許可が下りれば大丈夫ということがわかりました。
この課題については改めて話し合うことになりました。

 


 

先生が資料を用意している間に、
「新しくメンバーも加わったことだし、みんなどう呼ばれたいか?言っていこう!」
ということになり、席を寄せ合って和気藹々、とても楽しそうです。

 

 


 

その後、資料に目を通したメンバーから様々な感想が伝えられました。

 


 

「自分の体験を踏まえ、ひとつひとつ考え、出来事を大切に考えているなと思った」
「漠然と考えて企業研究を選んだけど、フリーシャスの昨年の軌跡を見て、いっぱい考えてここまで来たことがよくわかった。自分もがんばっていきたい」
「先輩、後輩、関係なく意見を言い合える、そんなことを経験していることがすごいと思った。私もこれからいろんなことを知ってどんどん発言していきたい」
「熱意をもって3年間取り組んだことがすごいと思った。自分もそうしていきたい」

 


 

軌跡を辿り理解を深めた新メンバーは、気持ちも新たに企業活動をスタートしようとしていました。

先輩社員たちは昨年度の経験を経て一段成長し、様々な思いを巡らせている様子。

最後にサポートコンサルタントの金居さんから
「みんなでがんばってきた経緯を見てきて、それぞれ凄く成長したと思いました。今年もみんなで力を合わせて、チームワークよく取り組んでいってください!」
とエールが送られました。

フリーシャス2年目の始動です。

 


 

先生も2年目の起業シミュレーションの活動をとても楽しみにしていらっしゃいました。