TOP授業レポート07

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授業前にメンバー全員で集まって、フリーシャスのイメージ、商品名、利益をどのように活用するかなどを話し合って、必要な部門を決めていました。

授業が始まるとすぐに机をコの字形に並べ、社長が中心となってミーティングがスタートしました。

 


 

「この前みんなで決めた部門で、誰がどの部門を担当するのか決めていきたいと思います」

新たにマスタースケジュールも配布され、その上で広報、戦略、ディスプレイデザイン、イベントの4部門、どこに所属して業務を行いたいかを各自に聞いていきます。

 


 

ひととおり聞くと、広報と戦略が多く、イベントには1人のメンバーのみでした。ここで社長から、各部門はだいたい3,4人で編成したいことが伝えられます。

 


 

それぞれ、「どうする?どうする!」と言いつつも、やはり自分がやりたい業務につくのがいいということになりました。

 


 

先生からも、「誰かに依存して業務を進めていくのではなく、それぞれが自立的に活動していってほしい」とエールが送られます。

戦略や広報を希望していたメンバーも、ひとりふたりと他の部門に移ったりしながら、最終的に、まず戦略とイベント部門は一緒に進め、より業務が細分化したら役割を分けていくことに。
各部門でチーフを決め、社長と連携して、スウェット販売に向けて進めていくことになりました。

 

 

社長が作成したマスタースケジュールを参照しながら、それぞれ部門ごとに分かれて、より具体的に進めていくための話し合いが始まりました。

 


 


 

戦略&イベント部門は2年生と1年生のメンバーで構成されています。100枚のスウェットを売り切るために、段階を経てどのように販売していくのか?検討課題はたくさんあります。
利益の活用方法やノベルティを何にするか?(うまい棒?ドリンクも?などなど)が話題にでていましたが、まずは校内のネットワークを駆使して、早割や先着割引を使って確実に販売していく計画を立てていました。

 


 

広報部門は2年生と3年生の3名。9月の販売に向けて、いかに魅力的に情報を流していくのかを話し合います。校内のモニターに使うことを想定し、最初は小出しに、そして徐々にまわりが「何だろう?」と気になるような計画を立てています。
さっそくモニター担当の先生のところに詳細を確認しに行っていました。

 


 

ディスプレイデザイン部門は1,2,3年生がそれぞれ集まっています。「売場をどのように演出するか?」学園祭のレイアウトを実際に書き出しながら、みんなで楽しそうに話合いを進めています。

最後に、各部門のチーフが今日話し合ったことを発表。ダイナミックに様々なことが動きはじめている様子が伝わってきました。

 


 

夏休み前の授業はあと1回です。

サポートコンサルタントの金居さんからは、「できないと思うことも交渉次第では実現することもあるので、いろいろチャレンジしてほしい、また、この短い期間に各部門のチーフと社長が連携して効率的に進めていけるようにがんばってください!」と声が掛けられます。

コーディネイターの西崎さんからは「自分たちの販売するものは何なのか?どのように売っていくのか?誰に届けるのか?ということをいつも忘れずに進めていってください!」とアドバイスがありました。

最後に、来週の授業までに各部門で計画書を作成してくるように、と社長から伝えられ本日は解散です。

 


 

具体的に各自の役割が決定したことで、みんなの顔がより一層輝き、教室中がエネルギーに満ちていく感じがしました。

 


 

フリーシャスの第一弾『スウェット完売計画』。さあどのように具体が展開していくのか、とても楽しみです。