TOP業務報告04

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こんばんは。
6/8日の業務報告を行いたいと思います。

早速、各部門に分けれて作業に入る前に、9月の天空祭販売に向けて各社員のスケジュールの確認を行いました。

昨年の天空祭での反省点として、販売への準備をする際に、freecious以外での課外活動を掛け持ちする生徒が多くいたため、予定通りに作業が進まず苦労したという失敗があるからです。

今年度は社員数が増えた事に変わりはないのですが、やはり多くの社員が課外活動を行っているので、具体的にどれくらいに社員が販売の準備に携われるのかを確認しておく必要がありました。

自分は社長として、また以前の硤合先生からのアドバイスとして
9月の天空祭での販売をあきらめる決断をする勇気も大事だと思っていました。
10月の体育祭、11月のコスモス祭での販売に方向をシフトするのも一つの手段と考えました。

あと3ヶ月後には新商品を販売していなくてはいけません。
現状としてデザインもまた方向性が不透明で、順調に物事が進んでいません。

このまま予定を切り詰めながら焦って新商品を開発しても
果たして、社員の愛情が詰まった商品を提案できるだろうか。とも思っていました。

このことは、
飽くまでも、freeciousの社員の一人としての自分の意見として、社員に伝えました。

社員全員、自分の意見をふまえた上で天空祭でのスケジュール表を書いてもらいました。

結果として、販売への準備に関われる生徒は3分の2ほどいました。なかには完全に参加できる社員もいました。しかし天空祭が近くになってみないと具体的な予定がわからない生徒も多くいたため、とりあえず社員の現状のスケジュールを一つにまとめ、明日(6/11)チーフらを集めてミーティングを行い、もう一度話し合いをおこなうつもりです。

今月の終わりには購買部へのプレゼンテーションを控えています。
そちらの準備も怠らず行い、販売に向けての方向性を決めていきたいと思っています。


玉川学園高等部
freecious代表取締役 伊藤健一郎
サポートコンサルタントからの返信 2012.6.22

伊藤代表取締役
Freeciousのみなさん

お疲れ様です。
業務報告を見ましたが、とてもよい視点を持っていますね。

まず、昨年の販売当日における改善点に着目した点はすばらしいです。
せっかく時間をかけてじっくり考えて、愛情をもって一生懸命に商品を制作しても、販売場所に魅力がなかったら、そもそもお客さんは入ってこないですし、商品も売れないですよね。
みなさんが使うコンビニや服屋等を見てもわかるように、お客さんにたくさん来てもらえるよう、あらゆる部分で創意工夫していますし、売れているお店には活気がありますよね。
そういう売場づくりを心掛けて、本番の販売当日まで気を抜かずに取り組んでみてください。
商売は売れてなんぼですから(笑)

さらに、販売タイミングも一回だけではなく、先を見据えて考えている点も素晴らしいです。
経営者はただ一点だけでなく、先を見越しながら、より有効な戦略を考えることが重要です。
機会損失という視点も考慮しながら、一年を通じて最大の利益をあげられるように、みんなの力も借りながら考えてみてください。
じっくり愛情を詰めた分だけ、返ってくるものも大きいはずです。

最後に購買部へのプレプレゼンもかんばってください。
どんなによいことを考えても、それをうまく表現できないと勿体ないですから、プレゼン準備も十分にやってみてください。
回数を重ねるほど、当日の成功率は必ずあがります。
舞台の役者さんも本番の舞台までに稽古を何度もしますよね。
(社会人も練習してますよ)

それでは、引き続き、みんなで協力して、
たっぷりの愛情を商品に注ぎながら取り組んでみてください!

サポートコンサルタント
金居