TOP授業レポート16

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教室にTシャツと織タグ(ネームタグ)のサンプルが届いていました。

まずは社長から全員に、先週購買部の担当者の方と販路について交渉した結果の報告がありました。

 

 

ホワイトボードに業者と購買部フリーシャスの関係をわかりやすく示しながら、今回のTシャツは購買部を通さず、フリーシャスが直接業者とやりとし、販売できることになったことを伝えます。

「ゆくゆくは購買部の売り場にフリーシャスのコーナーが誕生するかもしれません。自分たちは卒業しますが、残る人たちでこの機会を生かして進めて行ってください!」と社長。
残る社員たちの気持ちも新たに、教室は清々しい緊張感に包まれました。

 

 

その後は早速、
「それぞれ準備を進めて行ってください!Tシャツと織タグのサンプルを回します。意見を最後に集約しますのでよろしくお願いします」
と各課でサンプルを確認。

マーケティング部はTシャツとスウェットの発注数を最終調整しました。

 

 

「どう思いますか?これでいいかな?」
届いたサンプルTシャツのサイズを比べ、実際にメンバーが着用したり、体にあてたりして、見た目や着心地をみんなで確認しました。

 

 

 

広報課のメンバーもじっくりチェックします。
チーフは社長と副社長に来場者向けの広報手段を相談。ターゲット別にどんな方法がいいのか一緒に考えます。
玉川同窓会のサイトでPRしてもらおうと、早速電話で学内の担当者に問い合わせをしていました!

 

 

ディスプレイ課のメンバーは全員女子です。
「襟ぐりがもっと広い方がいい」
「形もなんかもう少しちがう感じだよね」
と女子ならではの視点でサンプルを見て、ディティールを丁寧にチェック。

 

 

授業も終盤になり、社長から
「それぞれに今日進んだことを共有してください!」
と声がかかり、デザイン課からはじまって、各課のチーフがこの日の業務を報告しました。

 

 

最後に、Tシャツについて
「形が寸胴なので、少しくびれがある方がいい」
「襟が詰まっているので、少し襟ぐりを大きくしたい」
「白は少し透ける感じでした」
など、実際に手に取ってみてわかったいろいろな意見や感想があがりました。

 

 

それを受けて、デザイン課のチーフと社長、副社長は授業後も打ち合わせを続けていました。

フリーシャスの3つめの新商品、どんなTシャツがつくられていくのでしょうか?楽しみです。