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11月の土日、2日間で行われた大学の学園祭「コスモス祭」で、フリーシャスのメンバー総出で新商品のTシャツとスウェットを販売しました。

 


 

1万人を超す来場者に、新商品のTシャツを着用しながらアピール!
しかし、残念ながら目標としていた完売には至りませんでした。

 


 

コスモス祭後のはじめての授業で、先生が売上結果をスクリーンに映し出しながら、
「コスモス祭はおつかれさまでした。改めて、この結果を見て各課で振り返ってください」
と伝えます。

マーケティング部門では、チーフが「どうだった?」とメンバーに声を掛け、
「Tシャツはこの時期寒かったよな・・」
と振り返りはじめます。

 


 

「みんなどう?なんでもいいよ」
市場リサーチ、広報部門のチーフが声を掛けると、すぐさま「楽しかった!」とメンバーから声が上がります。
「販売していたときに声を掛けてきた人がフリーシャスのツイッターをフォローしてくれた」
とうれしい反応があったことをみんなに共有しています。

 


 


 

「買ってくれたのは保護者の方が多くて、でも自分たちは高校生の声を反映したものをつくっていたので、そもそもそこもちがっていたのかなと思います」
とても率直な感想がたくさん出ていたのは商品開発部門。

 


 

振り返りの時間が終わり、チーフやディレクターが各課の意見をまとめ、みんなに伝えます。

 


 

「マフラータオルが完売したので、ちょっと調子に乗って販売目標をたててしまった。読みが甘かったと思いました」
「うまく役割分担ができていなかった。前日に時間のないなかでの準備だった」
「お金を扱うのに、お札などが煩雑でやりにくかったので、次はちゃんと工夫して進めたい」
「価格が高いとよく言われた・・価格設定をもうちょっと考えてもよかったのかもしれない」

 


 

課題点の他にも
「みんなで声を上げて全力を挙げて販売することができた」
「シフトをしっかりまわすことができた」
「ツイッターのフォロワーが増えた」
などの意見もありました。

 


 

最後に社長が、自ら感じた課題点をとともに
「1年生がとてもがんばってくれたのが嬉しかったです。初めての場所で、いろんな人にフリーシャスのことを知ってもらうことができたと思います!」
と達成したことをしっかりと伝えました。

全体的に反省ムードでしたが、社長の言葉を受けて教室の雰囲気が明るくなります。

「価格はほんとうに高いと思う?高かったから売れなかったのかな?いくらだったら買うと思う?」
先生の問いかけに対して、さらに様々な意見や感想が出ました。

残ったTシャツとスウェットは購買部で販売できる段取りもつき、フリーシャス4期目に向けた準備が始まっていました。