TOP授業レポート15

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今日は購買部へのプレゼンです。

授業時間外に社長が中心となり各課準備を進め、資料が出来上がっていました。

 

 

最初に社長の伊藤君から
「高校3年生は最後のプレゼンになります。この後は1年生と2年生が自分たちでいろいろ進めていかないといけないと思うので、参考にして次に繋げていってください」と声がかけられました。

 

 

広報課は
「3分のところ、全部話すと4分以上になっちゃうんだよね」
「じゃあ時間はかりますね」
「少し早口で言っていくのはどうですか?」
チーフの発表準備をメンバー全員でバックアップ。

 

 

「じゃあ、行くよ。いいかな?」
マーケティング部も、メンバー全員がチーフのリハーサルを真剣な表情で聞いています。

広報課は全員で発表しようと役割分担を進めていました。

 

 

 

その他の部門もプレゼンまでの短い間に資料を最終チェックします。

 

 

購買部の担当者の方が教室にいらっしゃいました。

「ではこれからコスモス祭に向けてのプレゼンを行います」
と社長から挨拶があり、課ごとのプレゼンが始まりました。

マーケティング部からは、販売戦略として価格設定、サイズ展開、先着割引の詳細について。
会計課からは、先日の学園祭の課題点(売上の記入漏れ)に対する改善案を伝えます。

広報課は、高校生への事前告知や、当日の来客者へのアピール方法について提案。
また、Facebookの注目度グラフを示し、発信していくことで注目度が上がることを伝えました。

デザイン課は新商品であるTシャツのデザインを丁寧に説明しました。

ディスプレイ課はメンバー全員で、“シンプル”をコンセプトにしたディスプレイ案を発表。

 

 

プレゼン終了後、購買部の方から、ピークの時間帯や出店場所のメリット、購入者層など、コスモス祭の様々な情報が伝えられました。また、告知や当日の天候といった観点からのアドバイスがありました。
フリーシャスからも質問を投げかけ、制約条件なども確認。
「Tシャツとスウェットも、フリーシャスが責任をもって売り切ります!」
と力強く伝え、プレゼンが終了しました。

 

 

その後、社長と幹部社員やチーフなどが残り、“フリーシャスが直接業者とやり取りし、購買部の商品を卸すことは可能か?”と相談を持ちかけました。その結果、資金や口座などの調整が必要ですが、ほぼ承諾を得ることができました!

購買部の方々からは
「ヒット商品が生まれれば、購買部の売り場にフリーシャスコーナーが出来る可能性もありますね」
と励ましも。

大きな飛躍の一歩を遂げたフリーシャス。
購買部の方々が帰った後、経営陣は早速商品発注に向けて準備を進めていました。